戦争によってロシアでクレカ決済システムが使えない状態です。よって現金の両替が必須になっています。
ロシアで両替くらい出来るに決まってる。と言いたい所ですが、アホな国家元首がキレて意味不明な大統領令で停止してる可能性もあるからね。
実際はできました。
まぁ外貨は欲しいだろうしね。
そんなことやってないで早くご臨終しろよ銭ゲバ国家元首。
実施日:2022年3月21日
場所
ノヴィウレンゴイ
ノヴィウレンゴイで出来るんだからロシア全土で出来るでしょう。
ホステルで兄ちゃんとおっさんに聞いたら、VTBと即答したのでとりあえずVTBへ
理由は不明ですがズベルバンク?と聞いたらおっさんがНетと即答したのでズベルはだめらしい。
ガスプロムバンクはおっさん曰く良いらしい。
VTB 行った
朝9.45に行ったらまだ閉まってました。僕の前におばさんがひとり。
朝10時開始かよ。遅いな。
土曜も営業しているのは良いです。
15分前に到着し、朝一で待ってたおばさんと話しながら待ち、5分前に8人ほど一気に来たので早めに来て正解でした。
開店後、即突撃。
窓口は両替専用のカウンターがありました。
まさか新宿の大黒屋の人もノヴィウレンゴイにおいて枯れるとは思っていないだろう
レートについて
以下のレートについては、2022年3月21日です。
あくまで目安として、これくらい損するんだなという程度に思ってください。
- 米ドル 99.00
- ユーロ 108.00
- ポンド 111.10
- スイスフラン 90.40
- カナダドル 77.45
- 日本円 70.75 (100)
実際の当日のレート google調べ
厳密にはVtbは10:00、公定レート調べは21:30です。細かい事は気にしないでね。
調べはGoogle
- 米ドル 108.00
- ユーロ 144.84
- ポンド 142.53
- スイスフラン 115.93
- カナダドル 85.86
- 日本円 91
損する率
(btv÷公定レート)-1
→損
- 米ドル 0.9166 →8.3333%損
- ユーロ 0.74565 → 25.4%損
- ポンド 0.7794 → 22%損
- スイスフラン 0.7797→22%損
- カナダドル 0.902→9.795%損
- 日本円 0.7774 →22.25%損
やはり、米ドルが一番いいです。8.3%減ります。
次にカナダドルです。なぜかカナダドルの買取率が異様に良いですね。
なぜかポンドとユーロのレートが逆転しています。というかユーロに恨みでもあるのか、日本円を下回る損失です。
ユーロをロシアに持っていくのはやめましょう。
日本円から直接ルーブルにすると22%損します
新宿のドルレンジャーのようにレートが良い所は円→ドルが1%以下の損失なので、ドルを持っていくのがいいでしょう。
手数料
また、vtbではさらに300ルーブルの手数料がかかります
例えば300ドル分変えたら、29700から300引かれるので、1%損失が出ます。
もちろん一気に両替すれば、損失は減ります。(高額だと手数料変わる可能性はあるが細かい事は知らない)
両替で欠損する割合
日本での円→ドル 1%損(最高にレートが良い店と仮定)
vtbのレート 8.3%
vtbの両替手数料 (仮に300ドル両替として)
1%
合計10.3%くらいは減ります。
クレカで欠損する割合
これまで僕がよく使っていたクレジットカード会社では、年利18%で、キャッシングする日にもよりますがおおむね2.5%程度の利息、ATM利用手数料がある場合は1万円以下は108円なので
クレカのキャッシングでは3.5%程度の損でした。
まとめ
クレジットカードのが使えないロシアは
クレカ欠損3.5%→両替欠損10.3%で、6.8%損が増えます。
厳しいとも言えますが、そもそもルーブルがかなり落ちているので許容範囲とも言えますが。
VTBバンクにおいては、
- 2022年3月21日現在、ノヴィウレンゴイのVTBでは両替できた。
- 日本円→ドル→ルーブルが一番金が減らないで済む(10%程度)
- 円→ルーブル直接は22%減る。
両替レポは以上です。
まさか新宿の大黒屋の人もノヴィウレンゴイにおいて行かれるとは思っていないだでしょうけどね。
念のためですが、もっと効率のいい現金両替方法はあるかもしれないですが、今の所僕がやったのはこれだけでレポートということでお願いします。
ИДСК
やっぱ地球通貨はドル一択ですね。